『小笹綾子 (こざさ あやこ) 』の詩 - みなさまからの感想,ご意見など大歓迎でお待ちしております
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-詩- no.2322
風の方を向いて



よく微笑ってた



君がコーラを買ってきてくれて



あたしは

ありがとう といった。



夕陽は言葉もなくきれいで



静かに座っていた。



しあわせな気持ちになれると

その分だけ

泣きたいくらい苦しい恋だった。
/ 小笹綾子 / 09, 09, 2013, Mon., 15:25 / −詩− / comments(0) /
−詩− no.4453
青の部屋

夜は重く降りつもる静寂

冷えた仕草の腕が

影を揺らす蒼い灯り
/ 小笹綾子 / 04, 24, 2012, Tue., 17:10 / −詩− / comments(0) /
−詩− no.4590
いつでも 誰にも

負けない君だから

いまでも

追いかけているだろうか

きらめく未来を
/ 小笹綾子 / 07, 22, 2011, Fri., 23:42 / −詩− / comments(2) /
−詩− no.2464
失う 失う

いくども いくども


泣きながら手を伸ばす


つかれてねむり

夢をみる


あの扉を さがし続けている 夢を
/ 小笹綾子 / 06, 09, 2011, Thu., 22:50 / −詩− / comments(0) /
−記−2011年4月11日

東日本大震災により,
被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます.
亡くなられたすべての方のご冥福を祈っております.

大切なひとを失ったかたのお気持ちをおもうと胸が張り裂けそうです.


一刻もはやくみなさまが安心できる暮らしができるよう,
微力ながらできることをして,お手伝いし続けたいと考えています.


一か月になりました.

依然として大地は揺れ続け,人々を悲しみの淵へ振り落とすかのようです.




あの日以来,様々なことが変化してゆきました.

便利さと快適さへの欲求とそれを支えてきた技術力・・・
・・・本当にそれは必要で確実なものだったのか?

ひとびとは,国全体での復興・再建ともうひとつ,
我々の生き方の再考も求められているのでしょう.

できることから,よく考えることから,わたしも続けていかなくては,と思っています.



被災地のかたが一日も早く穏やかな日常に戻られる日の来ることを
心より願っています.

救助・捜索,原発で作業されるかた,被災地で救援・支援活動してらっしゃるすべてのかたの安全を祈ります.

/ 小笹綾子 / 04, 11, 2011, Mon., 13:03 / −記− / - /
−詩− no.2243
空の彼方

やさしさの向こう



風より近い

光より遠い
/ 小笹綾子 / 10, 13, 2010, Wed., 23:36 / −詩− / comments(2) /
−詩− no.4163
したたるような おもい

なぐるような 風



手を伸ばす

つめたい



うちつけるような かなしみ

ねじれてゆく 空



もうどこへも

ゆかない
/ 小笹綾子 / 10, 13, 2010, Wed., 23:31 / −詩− / comments(2) /
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